三陸から届いた殻付き牡蠣(6月号参照)の調理に挑む!
まずは調理計画をABC三段階で画策してみた。
計画A『漁業生産組合からの指示通り調理前に牡蠣のタワシ洗浄を行う』、計画B『付属の専用ナイフで牡蠣の殻を剥(む)く』、計画C『余計な味付けはせずレモンをキュッと絞ってちゅるりといただく』。
計画Bは人生初挑戦ゆえ、You Tubeで牡蠣の殻剥き実演動画を目に焼付くまで確認し万全を期した。
さて、計画は順調に遂行されていたように思われたが、早くも計画Bが危ぶまれる非常事態が起こってしまった!
牡蠣にナイフが刺さらない。
がむしゃらにナイフを突きまくること30分。
体力も気力も限界、もうこうなったら生ガキを諦めカキフライかカキグラタンに作戦を変更するしかない!
だがその前に殻を…(T_T)と少々錯乱状態に陥った。
その時、三陸から届いたレシピの頁末を見て思わず息を飲んだ。
速やかに『簡単 カキの酒蒸し』に作戦を変更!鍋に牡蠣を放り込み酒で蒸すこと30分。
熱々ぷりぷりミルキー牡蠣の出来上がり♥
旨(うま)い!
こんなに旨い牡蠣がいただけ更に復興応援となるのであらばお安い御用だ!
殻が上手に剥けるよう応援してほしい。
写真の説明:
頑固な牡蠣殻がようやく開いてぷりぷりのところをパチリ。